誌名: DAYS JAPAN（デイズ ジャパン） 8月号 創刊: デイズジャパン 発売日: 2007年07月20日 価格: 820円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

現場や被災地でも、加害者は必ず人々の被害を隠そうとします。そうした事実を知らせるのがジャーナリストの仕事です。しかし現場から記事や写真・映像を送っても、取り上げるメディアはどんどん減っています。日本のフォトジャーナリズムは今危機に瀕しています。それは業界の危機というだけではありません。志あるフォトジャーナリズムが消えていくことは、時代が恐ろしいところに突き進んでいくのをチェックできないということなのです。時代を読み取る目を失うことなのです。年間購読という形でDAYS JAPANを支えてください。

概要

特集 14歳のための日本国憲法
文／伊藤 真
写真／広河隆一（本誌編集長）、マイケル山下、アテフ・ハッサン、
ナビール、アーンスト・ハース、相澤利行、杉田恵理子
トピックス
イギリス●テロが生まれた背景 文／伊藤千尋 写真／ユニバーサルニュース＆スポーツ
故郷追われる4000万人 文／伊藤千尋 写真／アントニー・ングジュナ
ガザ●抗争に乗じた政治的な「分裂」 文／川上泰徳 写真／マフムード・ハムズ、グオ・レイ、イスマイル・ザイダ
コラム「現場から」
廃業にさらされる助産院 文／齊藤純子
コラム「OUTLOOK」
米下院をも敵に回した
意見広告の墓穴の掘り方 文／斎藤美奈子
ハイチ
忘れられた土地 写真・文／高橋邦典
カンボジアの児童労働 写真・文／郡山総一郎
アジアを駆け抜けた女性フォトジャーナリスト
志なかばの夭折 写真／岸田綾子 文／桃井和馬
牛肉ができるまで 写真・文／西谷 格
VIIの写真家たち［6］
拒食症と闘う女性 アメリカ 写真・文／ローレン・グリーンフィールド
アメリカの放浪楽団 写真・文／ジェームズ・ヘイル
マンガ●しろねこくん べつやくれい
写真展案内「横浜国際フォトジャーナリズム・フェスティバル」
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編集後記／次号予告／サポーターズ通信