誌名: DAYS JAPAN（デイズ ジャパン） 4月号 創刊: デイズジャパン 発売日: 2009年03月20日 価格: 820円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

現場や被災地でも、加害者は必ず人々の被害を隠そうとします。そうした事実を知らせるのがジャーナリストの仕事です。しかし現場から記事や写真・映像を送っても、取り上げるメディアはどんどん減っています。日本のフォトジャーナリズムは今危機に瀕しています。それは業界の危機というだけではありません。志あるフォトジャーナリズムが消えていくことは、時代が恐ろしいところに突き進んでいくのをチェックできないということなのです。時代を読み取る目を失うことなのです。年間購読という形でDAYS JAPANを支えてください。

概要

アニマルワールド写真／アンドレ・シール
トピックス
日本●過去最大量のMOX燃料近く日本へ 文／アイリーン・美緒子・スミス 写真／AFP-時事通信社
カンボジア●ポル・ポト政権崩壊30年自国民大量虐殺の罪でついに特別法廷開始 文／木村文 写真／タン・チン・ソティ
特 集
どこまで進む経済危機
オバマの標的にされる日本
文／本山美彦 写真／ロイター、AFP-時事通信社
さまよう外国人労働者
文／安田浩一
写真／川柳まさ裕、共同通信社
コラム「現場から」
メディアの社会的責任
文／国際青年環境NGO A SEED JAPAN
コラム「OUTLOOK」
エルサレム賞を受賞した日本人作家の「大人の選択」
文／斎藤美奈子
［新連載］アジアから私たちへ１
マグロ
文／石井正子
写真／広河隆一
ノーム・チョムスキー特別連載２
アメリカの戦略―イラク・パキスタン・アフガニスタン
写真／ロイター、AFP-時事通信社
DAYS JAPANの創刊５周年に寄せられたメッセージ
石井竜也、立松和平、鴻上尚史、大谷昭宏、坂本龍一、桑原史成、船戸与一、丹野章、長野重一、武藤一羊、北村肇、管洋志、羽仁進、石川文洋、土屋右二、見城美枝子、姜尚中、斎藤貴男、吉田ルイ子、坂田雅子、土井敏邦、星川淳、永六輔、伊藤千尋、小川潤子
エディ・アダムス・ワークショップ
写真・文／深田志穂
バックナンバー、定期購読、専用バインダーのご案内
マンガ●DAYS ウォッチ12 海外派遣 橋本勝
世界のフォトエージェンシー15
sinopix photo agency
写真／リチャード・ジョーンズ、S.Q.ライ、リッキー・ウォン
私の取材機材15 丹野章
［営みの地球］54
沖縄の記憶
写真・文／大沼英樹
編集後記／次号予告、サポーターズ通信、お知らせ
表紙：Photo by Ryuichi HIROKAWA
マグロの手釣り漁師だった父親を数年前に亡くした少女。家計を支える家族がなく、小学校を退学しなければならなかった。2009年2月