誌名: DAYS JAPAN（デイズ ジャパン） 創刊: デイズジャパン 発売日: 2010年06月19日 価格: 820円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

現場や被災地でも、加害者は必ず人々の被害を隠そうとします。そうした事実を知らせるのがジャーナリストの仕事です。しかし現場から記事や写真・映像を送っても、取り上げるメディアはどんどん減っています。日本のフォトジャーナリズムは今危機に瀕しています。それは業界の危機というだけではありません。志あるフォトジャーナリズムが消えていくことは、時代が恐ろしいところに突き進んでいくのをチェックできないということなのです。時代を読み取る目を失うことなのです。年間購読という形でDAYS JAPANを支えてください。

概要

特集：アフリカ難民と私たち
1 なぜ彼らは遠い存在なのか
写真・文／広河隆一 写真／高橋邦典
2 アフリカ難民の肖像
写真／高橋邦典
●トピックス
地中海
イスラエル軍ガザ支援船急襲
写真／IHH人道援助財団、時事通信社
東京
新宿御苑でミサイル演習
写真／中尾由里子
沖縄
裏切られ続ける沖縄の怒り
写真／花城太

●アニマルワールド
インパラの子どもと
戯れるチーター
写真／ミシェル＆クリスティーン・デニス-ハウスト

●コラム「現場から」
収容・送還に苦しむ難民申請者たち
文／大川秀史

●コラム「OUTLOOK」
鳩山→菅への交代劇で考えた
「女房と畳と総理大臣は……」
文／斎藤美奈子

●連載孤高のフォトジャーナリスト 福島菊次郎7
軍事ショー

●DAYSフォローアップ
あの記事のその後を伝えます


●マンガ
DAYS ウォッチ26
抑止力
橋本勝

●世界報道写真展2010

●私の取材機材 26
高砂淳二

●営みの地球 66
虹の星
高砂淳二

●バックナンバー、定期購読、専用バインダーのご案内

●編集後記／次号予告、サポーターズ通信、お知らせ

●表紙：Photo by Ryuichi HIROKAWA
特集：食糧の配給を待つ人々をスコールが襲った。ビニールをかぶる子ども。ムパティ難民キャンプ・コンゴ民主共和国。2010年4月p12より特集：「アフリカ難民と私たち」を掲載。