誌名: LiSA（リサ） 4月号 創刊: メディカル・サイエンス・インターナショナル 発売日: 2005年04月03日 価格: 2,310円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

自らが読みたい雑誌をつくるという編集委員のポリシーからスタートしたLiSAは，いわゆる医学雑誌とは一線を画し，スタンダードを示すのではな，既存の知識をも新しい切り口で検討し直そうとするもの。一歩踏み込んだ分析，今までとは異なる視点からの解釈を示し，読者の知的欲求に応える「徹底分析」。具体的な提示症例に対し，一般論を抜きに「私ならこうする」をストレートに示す「症例検討」。その他，創刊当時からのモットー“楽しく学ぶ”から生まれた読み物が満載。総合誌リサのテーマは，基礎と臨床，手術室から社会へと広がり，集中治療医や救急医，外科医，看護師，臨床工学技士にも共通の場を提供します。

概要

徹底分析シリーズ：　
GABA（その1）
渡辺 　賢
▼序論
東京医科大学 生理学第一講座
渡辺 　賢
■基礎編
▼GABAの代謝
渡辺 　賢
■GABAと臨床
▼GABABとペイン：GABAB受容体アゴニスト，バクロフェンを中心に
東京医科大学八王子医療センター 麻酔科
柿沼 孝泰・内野 博之・石井 脩夫
▼GABAと精神疾患
東京慈恵会医科大学 精神医学講座
宮田 久嗣・石黒 大輔・中山 和彦
LiSA Aesthetic Salon　
アットホーム健康法［子供編 3］：幼児教育：保育園vs幼稚園？　習い事も楽しんで
ニュー上田クリニック
上田 由紀子
ブックレビュー
『開業医療の新パラダイム［人生の旅モデル］』（粕田 晴之）
『真相』（福家 伸夫）
『東京シック・ブルース』（福家 伸夫）
『ヨーヨー・マ　プレイズ・モリコーネ』（内藤 道一）
症例検討：　
消化管出血への対応
須崎 紳一郎
▼出血性胃潰瘍：患者説得と平行して，全身状態を安定させる
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター
関　 一平
▼出血性胃潰瘍：出血状況を考え，内視鏡的止血法を選択する
聖路加国際病院 消化器内科
丸山 正隆
▼食道静脈瘤破裂：内視鏡で確定診断，誤嚥のリスクを考えた挿管を
帝京大学医学部附属市原病院 救急集中治療センター
福家 伸夫
帝京大学医学部附属市原病院 第三内科
戸田 信夫
▼コラム：内視鏡による食道静脈瘤破裂の止血のコツとポイント
県立広島病院 内視鏡科
隅岡 正昭
▼上部消化管出血：まず静脈路を確保，クリップによる止血が第一選択
香川大学医学部附属病院 救命救急センター
関 　啓輔
▼上部消化管出血：十二指腸出血の特殊性を考慮し，基本はコイル塞栓
福岡大学医学部 放射線科
東原 秀行・岡崎 正敏
▼上部消化管出血：直ちに血管造影し，粘り強く塞栓治療を
東北大学病院 放射線診断科
石橋 忠司
▼下血ショック：まず血行動態安定，術中も血圧低下対策を十分に
神戸市立中央市民病院 麻酔科
井出 雅洋
神戸市立中央市民病院 救急部
佐藤 愼一
▼下血ショック：２時間以内の手術でショックからの離脱をはかる
茨城西南医療センター病院 外科
淀縄 　聡
[メイヨクリニック病院見学記］
情多くを学んだセントルークス病院での手術見学
：OCRが「頭脳への」入力装置になる
内門 美穂子
知識をいかに体系化するか
情報の入力と整理8：古典を読む：その楽しさとありがたさ
　
帝京大学八王子キャンパス
　諏訪 邦夫
Pharmacognomyへの招待：
2-Diethylamino-N-(2,6-dimethylphenyl)acetamide
帝京大学医学部 薬理学講座
　 中木 敏夫
Editorial 拝見：
リサクラブ：　
●ハワイ大学医学部Problem Based Learning (PBL)ワークショップに参加して
：国境を越えた教育への情熱　門井 雄司
●掲示板　
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