雑誌バックナンバー
LiSA(リサ) 8月号

誌名: LiSA(リサ) 8月号

創刊: メディカル・サイエンス・インターナショナル
発売日: 2006年08月01日

価格: 2,310円

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雑誌紹介

自らが読みたい雑誌をつくるという編集委員のポリシーからスタートしたLiSAは,いわゆる医学雑誌とは一線を画し,スタンダードを示すのではな,既存の知識をも新しい切り口で検討し直そうとするもの。一歩踏み込んだ分析,今までとは異なる視点からの解釈を示し,読者の知的欲求に応える「徹底分析」。具体的な提示症例に対し,一般論を抜きに「私ならこうする」をストレートに示す「症例検討」。その他,創刊当時からのモットー“楽しく学ぶ”から生まれた読み物が満載。総合誌リサのテーマは,基礎と臨床,手術室から社会へと広がり,集中治療医や救急医,外科医,看護師,臨床工学技士にも共通の場を提供します。


概要

徹底分析シリーズ
ヘパリンの臨床 707
中木 敏夫
▼ヘパリンの薬理学 708
帝京大学医学部 薬理学講座 中木 敏夫
▼心臓血管手術におけるヘパリン投与法 714
葉山ハートセンター 麻酔科 小田 利通
▼肺血栓塞栓症予防におけるヘパリン投与法 720
三重大学大学院医学系研究科 循環器内科学 山田典一
▼ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)の
診断と対処法 724
国立循環器病センター 外科系集中治療科 今中 秀光
国立循環器病センター 輸血管理室 宮田 茂樹
▼ヘパリン投与と区域麻酔 730
自治医科大学 麻酔科学・集中治療医学講座 堀田 訓久・瀬尾 憲正
LiSA Aesthetic Salon:740
アットホーム健康法 [子供編 16]:
夏休みの過ごし方
ニュー上田クリニック 上田 由紀子
ミトコンドリアゲノム変異研究の最前線:744
第 2 回
ミトコンドリアゲノム変異を導入した
病態モデルマウス
筑波大学大学院生命環境科学研究科,TARA センター 中田 和人
ブックレビュー:734
『「誰でも社会」へ−デジタル時代のユニバーサルデザイン−』(関本 英太郎)
『ビッグ・ファーマ:製薬会社の真実』(中木 敏夫)
『世界の日本人ジョーク集』(福家 伸夫)
『シュー ベルト作曲 交響曲第 9 番ハ長調 D944
《ザ・グレイト》』(内藤 道一)
症例検討
筋弛緩薬の拮抗 751
津崎 晃一
▼筋弛緩拮抗薬の現状と未来 752
駿河台日本大学病院 麻酔科 鈴木 孝浩
▼術後に患者の体動がない,覚醒しない:
早急な結論を急がず,集中治療室にて継続観察が望ましい 760
旭川医科大学 麻酔蘇生学講座 岩崎 寛
▼術後に患者の体動がない,覚醒しない:
原因は,麻酔科医の腕(薬理),患者の体(代謝),
患者の頭(神経)の順に疑え 764
大津赤十字病院 麻酔科 篠村 徹太郎
▼術後回復室で患者の呼吸状態がおかしくなった:
麻酔器には筋弛緩モニターを配備し,
抜管時には必ず筋弛緩薬の拮抗 770
福岡徳洲会病院 麻酔科 海江田 令次・森本 明浩
▼術後回復室で患者の呼吸状態がおかしくなった:
回復を確実な方法で評価し,適切な拮抗を 774
岡山大学医学部・歯学部附属病院 麻酔科蘇生科 中塚 秀輝・佐藤 健治
▼拮抗したところ頻脈により ST 低下:
「頻脈」も「筋弛緩」も
自然回復を待つのが最初に試す「拮抗」方法 778
医療法人あかね会土谷総合病院 麻酔科 古賀 知道・和泉 博通
広島大学大学院医歯薬学総合研究科 麻酔蘇生学 河本 昌志
▼拮抗したところ頻脈により ST 低下:
ハイリスク患者は術前評価から綿密に 784
札幌医科大学医学部 麻酔科 月ヶ瀬 信子・新谷 知久・山蔭 道明
▼筋弛緩の拮抗後に再挿管が必要となった:
初回投与量と同量のベクロニウムで 790
慶応義塾大学医学部 麻酔学教室 小竹 良文
▼筋弛緩薬の拮抗後に再挿管が必要になった:
ベクロニウム投与による迅速導入 794
琉球大学医学部生体制御医科学講座 麻酔科学分野 比嘉 達也・垣花 学
知識をいかに体系化するか:798
情報の入力と整理 23:
日本発データも入手が容易で嬉しい:
日本語データも廉価大量に
入手できるように
帝京大学八王子キャンパス 諏訪 邦夫
薬物動態を理解しよう:800
第 2 回
みかけの分布容量
帝京大学医学部 薬理学講座 中木 敏夫
Editorial 拝見:802
リサクラブ:
●掲示板 804 ●ヒューストン留学記K:留学とスポーツ 石黒 達昌 806 ●LiSA 投稿規定 808
●from LiSA 809 ●次号目次 810


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