誌名: 地域リハビリテーション 4巻 4号 創刊: 三輪書店 発売日: 2009年04月15日 価格: 1,890円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

国の政策のもと施設から在宅への移行が推し進められ、セラピストは障害者、高齢者をどう地域で支えていくかが強く求められる時代となった。時代の要請に応えるべく本誌は「リハビリ」「地域」「生活」をキーワードに特集を組み、他雑誌にはない切り込みとなっている。講座では、専門職としての実力ＵＰ講座、高次脳機能障害や認知症等の最新医療知識、老いへの理解、他職種との連携方法、社会保障関連の解説、社会資源の情報、当事者の声など、地域で人を支えるための技術、知識、情報が網羅され、執筆陣も看護師、保健師、ＳＷなど多職種にわたっており、医療・福祉・保健を包括した地域リハビリテーションを支えるための総合力を身につけることができる。

概要

■巻頭カラー
■Yuuki の世界 / 磯貝憂貴
■ホットギャラリー
認知症のためのアートワーク / 平井美穂
第4回 水彩絵の具とオイルパステルで描く「いちご」
■巻頭言 / 中村哲治
■特集 活かそう ! ケアカンファレンス
座談会:地域リハビリテーションにおけるケアカンファレンスのあり方
急性期医療におけるカンファレンス
―入院中のリハビリテーションを退院後につなげるために
/ 松本真以子,他
回復期医療におけるカンファレンス / 梅津祐一
在宅支援でのケアカンファレンス
―ケア会議, サービス担当者会議など / 乙坂佳代
外来リハビリテーションカンファレンスの取り組み
―課題の発見から協働へ / 中村欣司, 他
障害者ケアマネジメントにおけるケアカンファレンスの実際 / 坂本洋一
■講座 実践したくなるなるプロのテクニック
実践 ! 認知症患者さんとの豊かなコミュニケーション / 五島シズ
第4回 認知症の人との豊かなコミュニケーション(2)
このときこう考える―福祉用具マネジメントの実践ポイント / 池田真紀
第4回 福祉用具の有効な活用を通じた支援マネジメント
―実践的取り組み事例を通じて
(4)ありのままにとらえることの重要性と必要となる支援者の資質
■講座 ためになる, とっておきのゼミ
リハビリテーションとメンタルヘルス / 横山浩之
第8回 発達障害者のメンタルヘルス
■講座 実力グンと UP 講座
在宅事例にみるセラピストの専門性
―私はそこで何を果たしたか / 塚原正志
第4回 「当たり前」を見落としてませんか?
高めたい知識, その技術 !
がん患者さんを支えるリハビリテーション / 田尻寿子
第4回 作業療法士の立場から
■講座 地域リハのための general culture room
老いを知る シリーズ ・ 生物学から老いを知る / 田沼靖一
シリーズ ・ 第1回 老いを科学する
■連載
介護予防におけるポピュレーションアプローチの試み
―武豊町における地域サロン事業の計画と実施 / 平井 寛
第4回 事業の具体化に向けた住民ボランティアによる協議
小児から難病まで ! さかいリハ訪問看護ステーションの実践
/ 外口徳章, 他
第4回 脊髄小脳変性症の生活変化と利用者ニーズへの対応
―他職種連携
地域リハビリテーションに生かす生活環境心理学 / 城 仁士
最終回 地域リハビリテーションによる発達支援環境づくり

茨城県からの発信―障害のある小児を支える地域リハビリテーション
/ 石川公久
第4回 学校教育中でのセラピストの役割
■Topics
最新!介護報酬改定の内容と解説 / 林 拓男