誌名: 地域リハビリテーション 4巻 8号 創刊: 三輪書店 発売日: 2009年08月15日 価格: 1,890円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

国の政策のもと施設から在宅への移行が推し進められ、セラピストは障害者、高齢者をどう地域で支えていくかが強く求められる時代となった。時代の要請に応えるべく本誌は「リハビリ」「地域」「生活」をキーワードに特集を組み、他雑誌にはない切り込みとなっている。講座では、専門職としての実力ＵＰ講座、高次脳機能障害や認知症等の最新医療知識、老いへの理解、他職種との連携方法、社会保障関連の解説、社会資源の情報、当事者の声など、地域で人を支えるための技術、知識、情報が網羅され、執筆陣も看護師、保健師、ＳＷなど多職種にわたっており、医療・福祉・保健を包括した地域リハビリテーションを支えるための総合力を身につけることができる。

概要

■Yuuki の世界 / 磯貝憂貴
■この人にこれが聞きたい！
『人は働いてこそ幸せを知る』 / 大山泰弘
■ホットギャラリー
■新連載
生活をリハビリテーションするインテリア / 池田由里子
第1回 居場所をつくる椅子と，その環境づくりについて
■巻頭言 / 東川悦子
■特集 建築とリハビリテーション
建築と地域リハビリテーション / 大原一興
回復期リハビリテーション病棟に適した環境 / 井上由起子
二つの回復期リハビリテーション病院の設計を通して / 柳瀬寛夫
障害者の生活を支えるグループホーム / 鈴木義弘
住宅改修の実践事例にみる専門職のチームアプローチの方法と課題 / 佐伯博章
障がい者の生活を支援する住宅改修 / 吉田誠治
■講座 実践したくなるなるプロのテクニック
このときこう考える―福祉用具マネジメントの実践ポイント / 池田真紀
第8回 福祉用具の有効な活用を通じた支援マネジメント
―実践的取り組み事例を通じて
(8)難病と闘いながら地域で暮らす方への技術支援とマネジメント
■講座 実力グンと UP 講座
高めたい知識，その技術！ がん患者さんを支えるリハビリテーション
/ 余宮きのみ
第8回 緩和ケアチームにおけるリハビリテーションの役割
在宅事例にみるセラピストの専門性―私はそこで何を果たしたか
/ 鈴木英樹
第8回 各ケア担当者が連携する（手を携える）のは何のため？
■講座 地域リハのための general culture room
老いを知る シリーズ3 心理学から老いを知る / 佐藤眞一
シリーズ3 第2回 認知のエイジングとその対策
■講座 ためになる，とっておきのゼミ
リハビリテーションとメンタルヘルス / 片山知哉
最終回 まとめ・リハビリテーション従事者とメンタルヘルス従事者 2
こうすればうまくいく
―地域リハビリテーション支援体制構築の極上ノウハウ / 逢坂悟郎
第2話 私の地域リハビリテーション初体験―その2
地域リハスタッフのための地域資源活用法 / 小澤 温
第2回 フォーマルな地域資源の種類と活用法（その1）
―障害児・者の（障害者自立支援法による）生活支援に関わる資源
身体障害者補助犬が支える自立と参加 / 高柳友子
第2回 身体障害者補助犬受け入れの現状と課題
■連載
小児から難病まで！ さかいリハ訪問看護ステーションの実践 / 永井智美，他
第8回 先天性筋強直性ジストロフィーの訪問リハビリテーション
―「長期予後に対応した発達支援を中心に」
地域リハビリテーションワールドへようこそ！ / 松原光隆
第2回 僻地の訪問リハビリテーションへようこそ―東京都大島町の場合
リハビリテーションがある生活−利用者さんが感じるもの / 福原麻希
第2回 先天性脳性麻痺の場合
全国地域リハビリテーション研究会からの発信 / 青山 誠
第2回 医療連携部会―活動の課題と展望