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Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション) 1月号

誌名: Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション) 1月号

創刊: 全日本病院出版会
発売日: 2008年01月15日

価格: 2,520円

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雑誌紹介

日々のリハビリテーション外来ですぐに実践できるように、毎号1つのテーマだけを全国の精鋭の執筆陣がわかりやすく解説。図表を多用したわかりやすい誌面と、今日の時代の要望に応えたテーマにより品切れが相次ぎ、増刷する雑誌。


概要

Monthly Book Medical Rehabilitation. No.88
すぐに役立つ
摂食・嚥下障害治療のコツ
 
嚥下障害の評価 武原  格
摂食・嚥下障害の評価には,各種のスクリーニング検査やVF,VE検査などがある.
検査結果を参考にして,総合的に評価することが大切である.
口腔機能と口腔ケア 小林 美加
「口腔を評価」することをテーマに,衛生状態の評価,器質的評価,機能評価方法について紹介する.
また,口腔ケアについては,その効果や具体的な実施法について述べる.
姿勢・呼吸の評価と理学療法 小泉 千秋ほか
姿勢保持・呼吸機能は,食事を安全に行うための身体の準備として重要である.
頭頚部・体幹のコントロール,姿勢管理,誤嚥性肺炎予防のための身体機能向上,
誤嚥した場合の対応法を紹介した.
仮性球麻痺患者の評価と訓練 谷合 信一ほか
仮性球麻痺患者では,間接訓練および直接訓練を実施しながら,食物形態や摂食量の向上を目指す.
その具体的方法と評価・訓練の考え方を解説した.
球麻痺患者の評価と訓練 青柳陽一郎
球麻痺患者の診察,評価,嚥下訓練法を解説した.
診察では下部脳神経,評価では球麻痺に特徴的な所見,嚥下訓練ではバルーン拡張法,
ボツリヌス毒素注入に重点を置いた.
病棟における摂食評価と食事介助の工夫
―病棟での食事介助の際,生じやすい問題点とその対応について― 尾形由美子ほか
摂食・嚥下のプロセスを理解し,観察することで,援助の方法がみえてくる.
よくみられる食事場面と,その対応・食事介助の工夫を看護の視点で紹介した.
栄養評価と嚥下食・経管栄養剤の選択 江頭 文江
摂食・嚥下障害者にとって栄養や水分の不足は致命的なリスクとなる.
適切な栄養評価と摂食・嚥下機能評価により,必要な栄養量の設定や食事形態を決定していく.
神経筋疾患患者の嚥下評価と訓練 谷口  洋
代表的な神経・筋疾患について,疾患の概念,嚥下障害の特徴および嚥下訓練のポイントを概説した.
手術適応と手術の実際 藤本 保志
嚥下障害の治療において手術療法は短期間に病状を改善させうるが,
病態によって手術の目的と効果が異なる.術式を理解し適切に選択する必要がある.


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