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Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション) 3月号

誌名: Medical Rehabilitation(メディカルリハビリテーション) 3月号

創刊: 全日本病院出版会
発売日: 2008年03月15日

価格: 2,520円

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雑誌紹介

日々のリハビリテーション外来ですぐに実践できるように、毎号1つのテーマだけを全国の精鋭の執筆陣がわかりやすく解説。図表を多用したわかりやすい誌面と、今日の時代の要望に応えたテーマにより品切れが相次ぎ、増刷する雑誌。


概要

Monthly Book Medical Rehabilitation. No.90
急性期脳卒中リハビリテーション
 
Stroke unitと急性期リハビリテーション 栗原 正紀
脳卒中診療にはstroke unitにおけるチームアプローチとそれに基づく急性期リハビリテーションが重要である.
急性期リハビリテーションの実際 前島伸一郎ほか
脳卒中の急性期リハビリテーションでは,正確な病型診断と詳細な評価を行い,
安全な離床を進めていくこと,患者と家族に対しては十分な指導を行うことがポイントである.
摂食・嚥下訓練 佐藤 友里ほか
脳血管障害患者の急性期には高率に摂食・嚥下障害が合併する.急性期から嚥下障害の診断と訓練を適切に行い,
誤嚥性肺炎や脱水・低栄養等の発症を予防していくことが重要である.
理学療法士の役割 大塚  功
脳卒中急性期リハビリテーションにおける早期離床とリスク管理から,
回復段階に応じた理学療法のポイントを最近の知見を交えて解説する.
作業療法士の役割 山田 勝雄
急性期脳卒中患者においてリハビリテーションは欠かすことができず,作業療法の介入は,
患者の「生活の質」を高める観点から非常に大切である.廃用症候群・リスク管理を踏まえて,
作業療法が,脳に対する治療として役に立つための介入の方法を紹介した.
言語聴覚士の役割 齋藤真希子ほか
当院では2004年度に言語聴覚療法が開始された.開設当時の問題やそれに対する取り組み,
各障害に対するアプローチをいくつかご紹介した.ご参考になれば幸いである.
ナースの役割 比留間 恵
医師の指示の下,看護師はリハビリテーションスタッフと連携し,acute stroke unitで救命段階から生活の再構築に向け,
合併症予防と2次障害に重点を置き,いかに効率的なリハビリテーション看護を提供できるか!
ICT/NST 稲富雄一郎
ICT/NSTがうまくいくために当院で試みて,そこそこうまくいったのではないかという具体的なアイディアを,
いくつか紹介した.ご参考になれば幸いである.
合併症併発時の急性期リハビリテーション 高橋 博達
全身疾患を背景に生じてくる脳卒中症例では,合併症の病態と存在を予測しながら
リハビリテーションを進めることが重要である.
脳卒中クリティカルパス 橋本洋一郎ほか
脳卒中診療の核心はチーム医療であり,それをスムースに行うツールがクリティカルパスである.
医療連携目的の地域連携パスも登場してきた.


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