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緩和ケア Vol.14 増刊号

誌名: 緩和ケア Vol.14 増刊号

創刊: 青海社
発売日: 2004年10月15日

価格: 3,150円

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雑誌紹介

ホスピス・緩和ケアの医療的側面、ケアの側面、患者・家族の援助やQOL向上の視点などから特集を組み、実際臨床に役に立つ最新の情報をお届けします。また、いろいろなコラムでは、身近な話題から専門的な知識までを幅広く網羅しています。専門施設で働く人はもちろん、一般病棟、診療所、在宅の場面でも役に立つ内容を満載。


概要





Volume 14 Suppl. Nov. 2004


[1]緩和ケアの新しい視点
A 緩和ケアとは 山崎章郎


B これからの緩和ケアに求められる視点
1. 終末期における高齢者ケア 杉山孝博
2. 終末期における福祉的ケア 広井良典
3. 終末期における看護ケア 中山康子


[2]非悪性疾患と緩和ケア
A 痴呆の緩和ケア
1. 痴呆とは 繁田雅弘
2. 痴呆に対する医療の現状と展望 小林敏子
3. 痴呆への薬物の関わり 玉垣千春,他
4. 地域と痴呆性高齢者のケア 近森栄子
5. 痴呆の在宅終末期ケア
 −もの忘れクリニック5年間の経験から 藤本直規,他
6. 施設における痴呆のターミナルケア 篠崎人理,他
7. 小規模多機能ホームにおける痴呆のターミナルケア 奥山久美子
8. 重度痴呆者の家族援助 松本一生
9. 痴呆の人とその家族のための介護諸制度 沖田裕子
10. 痴呆高齢者に対する法的支援 平田 厚
11. 重度痴呆症の高齢者とチームケア
 −ソーシャルワーカーの立場から 福山和女
12. 重度痴呆者への支援ネットワーク
(1)介護負担への支援 −家族の立場から 尾之内直美
(2)望むところで望む生活 −宅老所の立場から 内海静子
コラム1:配食サービスを通じた痴呆高齢者への地域生活支援 小野晃代
コラム2:在宅トータルサポートの必要性 中森久子
コラム3:SOSネットワークを通して考える生活の質と命 岩渕雅子


B 神経難病(特にALS)の緩和ケア
1. 神経難病、特に筋萎縮性側索硬化症(ALS)とは 今井尚志,他
2. 神経難病、特に筋萎縮性側索硬化症(ALS)と告知 今井尚志,他
3. 神経難病(特にALS)の症状コントロール
(1)呼吸困難への対処 荻野美恵子
(2)嚥下困難への対処 野園子
4. 筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者・家族の看護 栗原久美子,他
5. 地域支援ネットワークと多職種における神経難病へのケア
(1)神経難病患者への地域支援ネットワーク 木村 格
(2)神経難病に対する理学療法
  −主として筋萎縮性側索硬化症患者を中心に 田原邦明
(3)神経難病に対する作業療法
  −主として筋萎縮性側索硬化症患者を中心に 村尾貴裕
(4)神経難病療養者へのコミュニケーション支援 坂爪新一
(5)神経難病ケアにおける社会福祉・ソーシャルワーク
  −「そばに居続けること」「共に希望を探し続けること」 植竹日奈
(6)難病患者の心理とケア 後藤清恵
6. 神経難病(特にALS)の緩和ケア
(1)ALS治療ガイドラインについて 難波玲子
(2)ALS等神経難病の緩和ケア・終末期医療に関する医療者の意識について 伊藤道哉
7. 身体障害者療護施設における神経難病患者のケア 中村政子
8. 神経難病(特にALS)とピアサポート
 −真実(まこと)の告知を経て 舩後靖彦
9. 神経難病(特にALS)医療とQOL 中島 孝


C パーキンソン病の緩和ケア 齋藤豊和


D 慢性(末期)腎不全患者の緩和ケア
  −透析中止とその後のケアを中心に 春木繁一


[3]緩和ケアのさまざまな実践
1. 東京・山谷の「きぼうのいえ」での実践
   −地域資源を活用してホームレスを看取る 尾崎 雄
2.難病ホスピス
   −ありのまま舎での実践 山田富也
3.特別養護老人ホーム「さくばらホーム」におけるターミナルケアの実践
   −家庭の代替としての役割 櫻井紀子
4.にのさかクリニックでの実践 二ノ坂保喜




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