誌名: 調剤と情報 Vol.16 No.10 創刊: じほう 発売日: 2010年09月01日 価格: 1,638円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

保険薬局の処方箋受け取り率は50％に達し、医療分業を「推進」する時代から「評価」する時代へと変わってきました。国民がメリットを享受できる医薬分業へ、薬剤師が果たすべき役割はますます大きくなってきています。「調剤と情報」は、薬局薬剤師・病院薬剤師が医薬品の適正使用の推進に貢献するために必要な情報を体系的に提供します。調剤業務関する日常的な疑問に答え、また、薬剤師業務に必要な薬学的・医学的情報、新薬などの医薬品関連情報、調剤などの実務知識、全国各地の薬局レポートなど、毎日の薬局業務に役立つ企画を簡潔・タイムリーにお届けします。カラーを多用に明るく、見やすい誌面も好評です。隔月でＤＳＵ解説、新薬解説を付録として添付します。

概要

【特集】連携のいま・これから
●薬薬連携の実践―成果と今後の展望
池田 哲雄（益田調剤薬局）
●医療安全のための薬局薬剤師と病院薬剤師の連携推進モデル事業を実施して
富田 治（浜松市薬剤師会医薬分業推進支援センター浜松）
●お薬手帳を用いた薬薬連携―シームレスな薬物治療のために
成重 賢司（(社)飯塚薬剤師会／学園台薬局）
●緩和ケアから始まった薬薬連携
竹内 あゆみ（市民調剤薬局），田中 裕子（新潟市民病院薬剤部）
●中小病院における薬薬連携への取り組み
山浦 真弓（東和病院薬剤科）
●在宅チームで高まる薬局の存在感―富山県新川地区の職種間連携―
編集部
●医師・看護師からみた薬剤師との連携
編集部
【連載】
●今月の話題
・平成21年社会医療診療行為別調査結果
日本薬剤師会
・処方・調剤・保険請求のQ&Aｗｑ
日本薬剤師会
●薬局店頭deトリアージ(9)
痔の症状を訴えられたら
北川 和男
●新薬くろ〜ずあっぷ（114）
エクア錠50mg
笠原 英城
●学会発表にチャレンジ（3）
よりよいスライド作成を目指す
中田 素生
●現場で解決！ ワクチン講座（6）−完
日本脳炎ワクチン ジェービックV
笠原 英城
●保険薬局のための薬学管理チェックシート シリーズ�U(12)−完
貧血
木村 健
●在宅薬剤師になろう―ゼロからはじめる奮闘記―(18)−完
在宅医療に関わり思うこと
百々 史和，藤瀬 賢範
●薬剤師とのエピソード（6）
薬局はほっとするところ
栗山 真理子
●神戸薬科大学発 実践調剤ゼミナール（10）
内用液剤のヒヤリ・ハット(2)
土居 由有子，長嶺 幸子
●ようこそ！ てんびんカフェへ（6）
患者さんが副作用をかなり怖がっているようです
佐伯 晴子
●服薬指導実践塾（33）
シタグリプチンリン酸塩水和物（前編）
国重 敦子，堀 美智子
【インタビュー】
薬物乱用・自殺の防止に薬剤師ができること
松本 俊彦 氏に聞く
編集部
【Report】
●模擬患者と学ぶコミュニケーション―「自分流」の対応を改善する機会に―
編集部
●個人情報保護に苦慮するIT化より“手帳”を活用―第13回日本医薬品情報学会―
編集部