雑誌バックナンバー
 23号

誌名: 23号

創刊:
発売日: 2004年09月01日

価格: 800円

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雑誌紹介


概要

NPO法人「全国日本語教師会」の機関紙として
リニューアルしました。



〈TOP〉 全国初の留学生インターンシップ事業〜JETRO大分
高齢化・過疎化が進む一方、留学生数が10年前の10倍以上となっている大分県では留学生を「人的資源」として見据え地域経済活性化の要員として捉えている。こうした中、昨年、日本貿易振興機構大分(JETRO大分)を中心に「大分留学生インターンシップ事業」を実施。県内企業の留学生の雇用意欲に火をつけた。
〈発言〉 前文化庁文化部国語課日本語教育調査官 野山 広氏
今年8月、文化庁は平成6年からの地域日本語教育推進事業の成果や調査結果等をまとめた報告書を出版した。担当調査官として編集・執筆に携わった野山氏に今後の地域の日本語教育における方向性を聞いた。
<特集> 高齢者が活躍できる環境の整備が必要
高齢者の雇用延長が法制化したことを受け、今後、高齢者がパワーとなって社会活動に参加し、広く貢献できる社会体制へのあり方を提案。社会貢献の場として「就労」と「ボランティア・NPOへの参加」を取り上げた。
〈大学〉  名古屋学院大学大学院外国語学研究科長 
         ポール・マグラス氏
      国際医療福祉大学/立命館アジア太平洋大学
国際交流や日本語教育に力を入れている大学を紹介。英語学・英語教育学を専門とした通信教育を実施している名古屋学院大学大学院のポール・マグラス教授にインタビュー。
〈国際〉 異国の窓から 留学・帰国報告
海外で活躍する現役日本語教師たちが、現地事情や日本語教師としての生活を伝える。今号はイギリス、アメリカ、ニュージーランド、ブルガリア、ベトナム、台湾発のレポート。
〈観光〉 豊かな歴史的遺産が育む祭り――歴史的レガッタイタリア・ヴェネツィアのレガッタ・ストーリカはかつての海洋都市国家の栄華をしのぶ夏の一大行事。
〈外国人の声〉 日本在住外国人の活躍を紹介
日本語弁論大会で日頃の学習成果を発表した人、日本語教師を目指して勉強中の人、イスラエルから来た大使館員など日本で活躍する人々の様子をレポート。
〈日本語教師〉 今井 新悟氏 インタビュー
山口大学国際センター助教授の今井新悟氏に子どもの第二言語教育について聞いた。


〈日本語Q&A〉 
現場からの悩みに答えるコーナー。今月の質問は「助数詞の使い分け」と「“来る”と“行く”の用法の違い」など。さて、あなたならどう答えますか?
→バックナンバーの質問とその回答例をみる
〈書籍〉菊池 聡氏 週刊朝日百科『日本の祭り』編集長に聞く
    金田一春彦先生、林大先生を偲ぶ
日本語教育や国際交流関連の書籍を紹介。授業に役立つ本がみつかる!
〈女性〉 編集長が行く〜身体の美しさと平安をもたらすアシュタンガ・ヨガ
マドンナやメグ・ライアン、ジェニファーロペスなどセレブのほとんどが健康法として取り入れているヨガ。日本での第一人者ケン・ハラクマ氏が主宰するIYCヨガ教室を体験取材。
〈社会〉 全国地域情報
       「金曜の夜は日本語教育」ほか
 住友ゴム工業(株)宮崎工場では毎週金曜の夜に2時間日本語教育が行われている。勉強しているのはインドネシアから技術研修生として来日した20歳から26歳の男性。10人中9人が独身なので、授業の合間には恋愛で使う言葉や日本語のフレーズを聞きたがるらしい――。 
〈調査〉 言語調査アンケート
 「マニュフェスト」「ユビキタス」「モチベーション」を日本語にすると?――今号のアンケートはカタカナ語の使用意識調査?。普段使われて困ったり、気になったりする外来語表現についての調査報告。
〈求人〉 国内・海外 プロ&ボランティア求人情報
〈情報〉 全国・海外 イベント・セミナーなど
〈読者〉 読者の声・投稿論文・連載コラム
〈連載〉 
学校教育の現場から/国際人を育てる/楽しく語源/日本語教師会/日本語教育余聞/なるほど多言語講座/言葉への旅/耳寄りミニ情報/乳幼児の言語獲得日記


カテゴリー: スポーツ, 教育・語学, 医療・医学・看護
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