誌名: 7月号 創刊: 発売日: 2008年06月17日 価格: 1,155円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

概要

特集：看護は検査値をこう読む！
一般的に検査値を読むときは，正常値を超えている場合の病気を予測します。
しかし経験と技術にすぐれた看護師は，これまで出会った患者さんのケアのプロセスを通して，諸検査の結果を看護に生かします。
この特集では検査値を看護の視点から生かすことで成果に導いた経験を語っていただきます。
[総論]
・検査値を看護に生かす-経験から学ぶべきこと-／得居 みのり
[各論]
・ICUにおける検査結果からみた病態把握と看護／二井 勝
・いかにHCUにおける看護に検査値を反映させるか／望月 さえ子
・救急患者の回復を促進するために検査値をこう読む
-検査値を看護に活用する-／冨岡 小百合
・検査結果をもとに高齢者の体内環境を整える／岩鶴 早苗
・高齢糖尿病患者の生活調整を考える／法月 章子
[特論]
・検体検査の歴史と進化／佐藤 純一
【好評連載紹介】
■ 今月の歌／東めぐみ
文月の歌
■ 看護時評／川島みどり
新人看護師への手紙を書く
■看護の将来に影響する重要報告書を読む／井部 俊子
第34回 「人生85年時代」に向けたリ・デザイン
−人生85年ビジョン懇談会 平成20年4月30日−
■Beyond Nursing：看護学の基礎を考える／川原由佳里
第16回 看護の主要概念の探究（3）身体と自己
■進化する慢性病看護／藪下 八重
第7回 慢性肝炎を抱えながら生きる人々を支援する
■看護を語るなかで知る誇りと喜び／東 めぐみ・他
第6回 駿河台日本大学病院における「看護を語る会」の取り組み
■ 今臨床が変わる 固定チームナーシングの小集団活動
第7回 清潔ケアに対する応援体制の充実を目指して
〜清潔ケア評価表の活用を試みて〜／伊藤 美由起
■往復書簡／ニューヨーク＆東京／心のケア／新野由子・岡田圭
新しい可能性を求めて 第4回 友
■医療事故：真実説明・謝罪指針／前村 聡
「真実説明・謝罪」の現状
■特別記事 スペシャリストとジェネラリストの格差という虚妄
〜臨床ナースへのメッセージ〜／編集部
■わが家（私）の日曜日／安部 和子
第7回 物見遊山をキャンバスに描く
■今月の時事ネタ／村上紀美子
第7回 医師の気持ち
■看護師たちの暮らしから／井上久
第7回 短時間正社員制度，成功の条件
■人が人の中で活かされること―心理臨床を通して思うこと／土屋由美
第13回 息を“吐く”時間
■子どもたちへのアプローチ
小児救急看護の現場から／清水 称喜
第19回 採血場面の親の付き添いをどう考えるか
■夫が認知症になった／山口貴美子
第6回 記憶が消えるということ
■看護実践報告／竹内 久子・他
NST回診に参加して看護の質を高める
■看護管理の実学―エグゼクティブ・リーダーシップに向けて／勝原裕美子
第13回 診療報酬改定
■なずなの語り／堀内園子
第19回 Tさんの４年間
■News 固定チームナーシング研究会・地方会
第７回中部地方会を終えて/大森 ゆみ子
■杉野元子の研修会リサーチ・79／杉野元子
積み重ねから生まれる成果